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シャープ絶望の中、もう「すっからかん」 [企業]

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「一時期は亀山モデルともてはやされ、
シャープの象徴とされた液晶パネル事業が、

価格競争で韓国や台湾のメーカーに太刀打ちできず、
大苦戦を強いられて久しい。今でこそ黒字が出ていますが、

今後も液晶工場を抱えて、継続的に研究開発や設備投資
をしていくのは難しいとの判断を下したのでしょう」
(神戸大学経済経営研究所リサーチフェロー・長田貴仁氏)


シャープ.png



 シャープが、主力の液晶事業を分社化する方向で
検討に入っている。

 同社は12年の経営危機の表面化以降、リストラを進めて
一旦は黒字化。ところがそれで慢心した。

15年3月期決算では2年ぶりの赤字転落となる見通しで、
その額は2000億円前後になりそうだ。

再びメガバンクに泣きついた。
「2度目となる追加融資ですから、メインバンクであるみずほ

コーポレート銀行と三菱東京UFJ銀行は抜本的な経営再建案
を迫っています。シャープは不採算部門や資産を切り売りし

社員も3000人規模の追加リストラをする予定です。
(全国経済部デスク)

(前半)-------------------------------------------------------------↑↑


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(後半)-------------------------------------------------------------↓↓

そこで選んだのが、虎の子の液晶事業の分社化だった。
大荷物を下ろすことをようやく決断したわけだ。

分社化された液晶事業は、官民ファンド・産業革新機構に
出資を要請する。その先には、液晶パネルでシャープ

と消耗戦を繰り広げてきたジャパンディスプレイとの
統合も視野に入る。

 だが、プラズマディスプレイから撤退し,「BtoB」
分野や「スマートシティ」といった新ビジネスに


シャープ2.png


切り替えて立ち直りつつあるパナソニックと異なり、
シャープは主力事業を手放せば、「すっからかん」になる。

「液晶事業を分社化するのはいいが、では今後は何で食っていくのか。
そのビジョンが全く見えない。医療分野での新事業が

好調だと主張していますが、既に富士フィルムやパナソニック、
ソニーが参入していて、後発の印象は拭えない。

新機軸を打ち立てられなければ、さらに縮小していくことは
避けられません。(家電業界関係者)

絶望の先に希望はあるのか。シャープの正念場はまだまだ続きそうだ。



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