籾井勝人「俺様のNHK」

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類は友を呼ぶ。

安倍晋三の周辺ってこんなのばかりですね。
メディア対策の一環としてNHK経営委員会に

安倍シンパが送り込まれた結果、
籾井勝人が会長に選ばれたのは一昨年末のこと。

就任会見では「政府が右ということを左というわけには
いかない」

と言い放ち、国民を驚愕させたのは記憶に新しい。

　その後もバカ発言を連発。今では籾井の罷免に賛同する
NHK退職者は二千人を超えている。

そこを直撃したのが、今回の公金流用疑惑だ。

一月二日、籾井は東京都小平市の「小金井カントリー倶楽部」
にプライベートでゴルフに出かけたが、

その際、利用したハイヤー代四九千五百八十五円をNHKに
請求させていた。

伝票には「外部対応業務」記されており
籾井のサインもあったという。

たかがハイヤー代かもしれないが、公共機関のトップが国民から徴収した
受信料を使って遊び歩いていたわけで、

そんな奴が「（受信料を）義務化できれば素晴らしい」
だのネットからも徴収などというから反発を買うのである。





今回はNHKの総合リスク管理室に局内から通報があり発覚したが
それがなければ闇に葬られた話。

　籾井は「秘書に配車を頼んだ際に私費で支払うことを告げた」
と説明したが、そんな言い訳が通用するわけがない。


（前半）------------------------------------------------------------↑↑


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（後半）------------------------------------------------------------↓↓





内部告発があった時点でNHKは業務に伴う支出として代金を支払っているし
籾井が自己負担したのは監査委員会から支払いを促されたあとだった。

にも関わらず籾井は、誤魔化しによって逃げ回る。
三月十六日の衆院予算委員会では、監査委員会の

調査内容について「存じ上げない」と答弁。
しかし、既に事情聴取は行われていた。




また、民主党の総務・内閣部門会議では
「ルールを犯したつもりはない」と完全に開き直っている。

監査委員は籾井の主張を認め、
ハイヤーの手配や経費処理をした秘書室に責任を

押し付けたが、
そもそも監査委員は経営委員の一部。
籾井の息が掛かっているわけでしょ。

現在、NHKは完全におかしくなっている。
お笑いコンビの爆笑問題が政治家に関するネタを

NHKに没にされたことを明かしたが、籾井はこの件に対して
「個人名を上げてネタにするのは品が無い。

喋る人も品性や常識があってしかるべき」
と述べている。

どう考えても、NHK会長の”品性”や”常識”をその前に
問題にすべきだろう。

　NHK『クローズアップ現代』にはやらせ疑惑も発生している。
昨年五月に放送された「追跡”出家詐欺”～狙われる宗教法人」

に登場した人物が架空のブローカー役を演じていたと
本誌が指摘。
NHK側は疑惑を否定したが彼らには佐村河内守という
実績がある。




　籾井は昨年の入局式で新入職員にこう語ったそうな。
「職員全員が信頼や期待を積み重ねていったとしても

たった一人の行為がNHKに対する信頼の全てを崩壊させることもあります」

ヘソで茶が湧きますね。



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