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女子マラソン繰り返される「代表選考」の悲劇!! [スポーツ]

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高橋尚子2.jpg
04年高橋尚子
自己ベスト、実績ともに最上位の高橋は
アテネ五輪代表に落選。五輪連覇の偉業は
選考によって絶たれた。




2.png
昨年の横浜女子マラソンで
優勝のテープを切る
田中智美選手。
五輪、世界陸上の選考レース
優勝者が代表に選ばれないのは
23年ぶり




松野明美.png
92年松野明美選手
成績優秀にも関わらず
有森裕子にバトンが渡った。



弘山.png
00年、弘山晴美
00年弘山は選考レースで好タイムを出したものの
前年の世界陸上で銀メダルを獲得していた
市橋有里が内定していたためシドニー五輪
代表に落選し無念の表情を浮かべた。






何度同じ騒動を繰り返すのか。
世界陸上(8月・北京)

女子マラソン代表の選考結果がまたも
物議を醸した。

五輪代表の選考をめぐり、高橋尚子、松野明美、
広山晴美といった名ランナーたちが

苦汁を舐め、その都度、陸連批判の声が飛び交った。
それなのにまた……。

今回、代表切符を手にしたのは

前田彩里(ダイハツ)

伊藤舞(大塚製薬)

重友梨佐(天満屋)

の3選手。

一方涙を飲んだのが

田中智美(第一生命)である。

田中智美.png
田中智美選手

彼女が男女を通じて唯一の選考レースの優勝者
だっただけに、不可解な選考を疑問視する声は

後を絶たない。


(前半)-------------------------------------------------↑↑



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(後半)--------------------------------------------------↓↓


口火を切ったのは、元ロス五輪代表で
解説者の増田明美氏だった。

11日の会見で陸連幹部に「田中さんは優勝しているし、
レース内容も良かったのでは」

「これでいいんでしょうか?」

と疑問を投げかけたのだ。
スポーツライターの酒井政人氏は、

選考基準の曖昧さを指摘する。

「これまで陸連は、順位や勝負強さが大事だと言ってきたのに
今回はレース前半の積極性を評価しました。

180度姿勢が変わっています」

さらには、公務員ランナー・川内優輝選手までもが
「優勝して選ばれないというのはどうなのか」と

苦言を呈する異常事態。

スポーツ紙のベテラン記者は声を潜めてこう語る。

「陸連強化委員には天満屋、大塚製薬の委員がいるが
落選した田中の第一生命は委員がいない。
それが関係しているというのが、もっぱらの噂です」

いっそのこと「一発選考」にしてしまえば
スッキリするのではないか。

「陸連はマラソン中継の放映権で収益を得ていますから、
ひとつに絞るわけにはいかないんです」(酒井氏)

陸連が”大人の事情”ばかり振りかざせば、
血のにじむ努力を続ける選手も、

手に汗握るレースを望むファンもそっぽを向くだろう。




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