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サントリーVSアサヒ裁判勝つのはどっち? [企業]

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「ノンアルコールビール市場は今が旬 !
10年連続で売上が減少しているビール類とは対照的に

販売料が急増しています。
ウチの(サントリー)オールフリーも昨年
720万ケースを売りシェアトップを獲得しました。

だからこそ『ドライゼロ』で630万ケースを売った
アサヒビールは、今叩いておかないといけない。」
サントリーHD社員

サントリー.png

3月10日、ノンアルコールを巡り、サントリーHDと
アサヒビールとの間で前代未聞の裁判が始まった。

サントリーHDが、アサヒビールの「ドライゼロ」
に対し自社が持つノンアルコール飲料の
特許権を侵害したと提訴したことが発端。

しかしアサヒビールも反撃。
「あっちの言い分は、到底受け入れられない。
サントリーは糖質やエキスの分量などを
細かく定めた特許を盾にケチをつけてきた。
そもそも飲料の配合について特許を取ること
自体がおかしいでしょう。

うちとしては断固反論していきます。
(アサヒビール社員)


アサヒビール.jpg
アサヒビール本社




(前半)-----------------------------------------------↑↑



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(後半)-------------------------------------------------↓↓

この訴訟ではノンアルコールビールを軸に
両者の思惑が交差している。

「酒税が課されないノンアルコールビールはメーカーにとって
『おいしい』商品。

消費者のアルコール離れが進む中で、今後
主力商品となるだけにライバルの動向に敏感になっているのです。

さらに今回の騒動にはサントリーHDの新浪剛史社長の
狙いも隠されているという。

「新浪さんは昨年10月の社長就任以来、
社内外に対しサントリーの新たな顔として
アピールする機会を狙っていた。

この裁判を起こすことで存在感を示せるし
ノンアルコールのPRにもなると踏んだのでしょう。
(全国紙経済部デスク)

今後の裁判について
知財問題に詳しい本杉明義弁護士はこう見る。

「この裁判は特許権の問題以前に
競合他社を牽制するというビジネス上の
思惑があります。

それゆえ判決までいかずにどこかの時点での
和解もありうるかもしれません。」



さて結末はどうなるか?


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