将棋戦 NHK杯 橋本八段の失態？？

NHKEテレで8日に放送された「第64回NHK杯テレビ将棋トーナメント準決勝　橋本崇載八段対行方尚史八段戦」で、橋本八段が禁じ手の「二歩」を犯して反則負けしたようです。

まさかの禁じ手を犯してしまった橋本八段。




このルールは何かと言うと成金になっている歩ならまだしも
同じ列に歩を二枚以上うってしまった時のルールで即勝敗が決まってしまう。

橋本八段が禁じ手の「二歩」を犯して反則負けしました。
しかしこのレベルでの戦いでまさかの二歩を犯してしまった
のは不運です。




元来二歩というのは自分のテで同じ縦方向の列に
歩を2つ刺してしまう行為。

もし両者が気がつかないままに
将棋を指していれば見逃さられるものにしても
今回はそうはなりませんでした。

勝った側としても気持ちのいいものではないはずですが。

この二歩というのは江戸時代
大橋宗古が成文化したルールで

まさかのプロで数年に一度の発生率らしいです。今回は
将棋戦の準決勝という大舞台で起きることは極めて異例だ
そうです。

素人でもやらない失敗だと言えます。
この勝負には焦りと基本を忘れた名人の

不甲斐ない結果と言えるでしょう。


橋本八段は、名人挑戦権を目指してトッププロ１０人が参加する「Ａ級」に在籍経験を持つ実力派でまた、ＮＨＫ杯では、他の棋士の

口調を真似てインタビューに応じるなどのパフォーマンスで、将棋ファンから高い人気を誇っている人物だったのです。

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